2013年11月3日日曜日

ダンサーのための医学〜その2 三角骨障害〜

トレーナーの川上です。

バレエやジャズダンスをしている方に稀ですが見られる怪我を取り上げたいと思います。

このブログをご覧になっている皆様、かかとの上(アキレス腱の奥)に刺さるような、鋭い痛みを感じたこと、もしくは感じていたりしませんか?

三角骨障害という怪我の恐れがあります。

このような症状の場合、まずは整形外科にてレントゲンを撮られることをお勧めします。

簡単に言うと、新しく必要のない骨ができてしまい、それが筋肉やアキレス腱に当たり、痛みが出てしまいます。

この三角骨障害、医師の判断で手術が第一選択肢でない場合は、一度当講座へご連絡ください。

三角骨障害で保存療法(手術をしない場合)を選択する場合、私たちアスレティックトレーナーにできることは周囲の筋を緩めたり、鍛えたりすることです。

そしてポイントとルルベ等での身体の使い方の修正を行います。

それにより、痛みを軽減、もしくは改善することが可能です。

悩みを解消して長くダンスを続けられる身体作りをしていきましょう!

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